SE・ITエンジニア必読のスキルアップ情報誌|日経SYSTEMS
今回は大分遅くなってしまいました。
中々年末年始時間が取れなくて、ようやく読んだとこです。
結論というか、感想を言うと、1月号は盛り沢山ですね。
個人的にはかなり見るべきところがありました。
ここでもネタにしましたけど、AWSの新サービスについて端的にまとめられてました。
AWSの新機能が続々発表 – ただひたすら書こうと思った事を書くところ
AWSの新機能が続々発表・つづき – ただひたすら書こうと思った事を書くところ
過去にネタにしたので改めてはまとめません。
多分ここでまとめたのよりも端的でわかりやすいので、
新サービスいっぱい出たけどよくわからない!という方は一度目を通しておくといいと思います。
WEB開発の最近のトレンドとなっている技術がまとめられています。
具体的にはSPA*1、HTML5、SPDYについて。
WEB開発については、やってみたいと思いつつも知識も経験もなかったので、
こういうのをまとめてくれるととても助かりました。
サーバサイドの処理から、クライアントサイドで処理させること、
SPAを実現させるためのクライアントMVCと、そのためのフレームワーク、
以前のHTMLからHTML5でできるようになったこと(全部じゃないと思いますけど)、
AppleのFLASH排除からHTML5が主流となるところの歴史、
HTTP1.1からSPDY(というか、HTTP/2)への変化、
などなど。
昔よりJavaScriptがなぜ使われるようになったかがようやく腑に落ちました。
知らなかったのが恥ずかしい…。
それにしても、HTML5になってこんなにHTMLだけでできることが増えたんですね。
ちょっとだけ勉強しただけだったんでまだあんまり知らなかったとこでした。
ちょっと調べればわかることかもしれないですけど、
普段積極的にそっちの情報を得ようとしないと中々知れなかったですね。
この辺の動向についてあんまりよくわかってない!という方は一見の価値ありかと思います。
そんなのはもう知ってる!という方には物足りないでしょうけど…。
これはすごくよかったです。
グランプリ、準グランプリ、特別賞で3つの技術を、
日経SYSTEMSがこの年*2流行りそうなものを選出したもの。
グランプリはDocker、準グランプリはApache Spark、特別賞はULLtraDIMM SSDでした。
Dockerは本当によく耳にしますね。
説明は調べればいっぱい出てきますけど、Infrastructure as Code、Imutable Infrastructureを、
大きく押し進めるであろうものとして非常に評価が高いようです。
実サービスに使用するレベルだとまだ課題があるとかないとか聞きますけど、
開発や検証には現状でも活用が大いに出来そうです。
まだそんなに詳しくしらないので是非ともキャッチアップしていきたいですね。
Apache Sparkは分散データ処理エンジンの技術。
単純なデータ集計だけなら既存のHadoopのエンジンであるMapReduceでいいものの、
繰り返し高度なデータ処理をするときには有用な技術だとか。
ただ、元々は学生プロジェクトであるため、ソースコードがボロボロだとか何とか。
その辺を改良できるかが課題だそうです。
ビッグデータには興味はあるけど、新しく手を伸ばすってのは中々チャレンジできないよなあ…。
データマイニングってものをもっと早く知っててもっと早く興味持ってたらなあと時々思います。
ULLtraDIMM SSDは、ざっくり言うとDIMMスロットに挿入して使えるSSD。
メモリスロットなので、SATAやPCIよりも高速にディスクアクセスできるのと、
DIMMスロットは空きが多い(らしい)こともメリットだとか。
現状の難点はまだサポートしてるベンダーが少ないことだそう。
記事にはそれぞれの技術の詳しい説明ものってます。
などなど
色々と参考になる内容がてんこ盛りでした。
でも、本当はこういうのは読まなくても追っている状態でいたいんですよね。
もっとアンテナ高くしたいですね。