あんまり他人にいつ受けるかとか言ってなかったけど、本当はもっと早い段階で受けるつもりでした。
まあ、色々あって今にまでずれ込んだわけですが。
勉強期間は多分3週間ぐらい。
とは言っても、勉強時間は多分48時間いったかいってないかぐらい。
色々忙しくて勉強時間の確保が大変だった。
今回はどうやって勉強したかと、結果でも書いとこうかなと思いました。
前提として、一応普段からLinuxに触れる業務をしています。
ネットワークのコマンド、トラブルシュートに必要なコマンドや、
日々の運用で必要なコマンドは何となく頭に入ってます、くらい。
勉強方法
いわゆるあずき本と、Ping-tで対策しました。
※あずき本

Linux教科書 LPICレベル2 Version4.0対応 (EXAMPRESS)
- 作者: 中島能和,濱野賢一朗
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2014/05/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Ping-t
あずき本でなくてもよかったと思いますが、
まずは教科書的なものを1冊欲しかったのと、
LPICレベル1のときにお世話になったPing-tで問題演習しました。
Ver.4.0に対応しているテキストはまだ少ない…。
中古で買おうとすると古いバージョンのものしかなかったりするのでご注意を。
自分がテキストを買った時はあずき本ぐらいしかちゃんと対応してるテキストが見つかりませんでした。
Ping-tは、
LILOのところはもうそんなになくていいんじゃないかと思いました。
4.0になって重要度下がったみたいですし。
それ以外のところは概ねいい感じです。
他にもクラムメディアの問題集があるみたいですが、
実際に自分で使ってないのでそちらはレビューできません。
さて、あずき本ですが、
これだけで合格するのは不可能だと思います。
書いてある内容を読んだだけで全部覚えて理解できるという方ならわかりませんが…。
一度読んでみて、章末問題を何度か解いてみて、忘れた頃にまた見返してみて、という感じ。
ひと通り読み終わったらPing-tです。
LPICだと、101以外は有料ですが、
使いたい期間に応じてお金を払います。
ソシャゲの課金より安いです(震え声)
まずはWEB問題集を各章ごとに解いていきます。
最初はそんなにできません。
回答したら「正解」を押して、答えがあっているかどうか、
それと解説を必ず読みます。
1章終わったら、同じ章を続けてやります。
2回めは、すぐわかるところはさっさと回答します。
自信なさげなとこは正解を押して解説を再度読みます。
あまり頭に入らないところはまとめておくといいでしょう。
俺はEvernoteにメモ書きしてました。
2回連続で正解した問題は「金」となるので、
出題対象を「銅」「銀」にして、金になった問題が出題されないようにしました。
俺の場合、2回でそこそこ金じゃない問題が少なくなったので、
そこで次の章に移っていました。
最後の章まで終わったら、
対象を全章にして、「銅」「銀」の問題だけ、全て金になるまで繰り返し。
頭にはいらないところはまとめる。
それが終わったら模擬試験モードでなんどか演習。
試験前にできたのはここまででした。
出かけるときにあずき本の模擬試験問題をやってなかったことを思い出したので、
おさらいとして、試験会場までの道すがら解いてました。
Ping-tはコマ問までやったほうがいいかな?と思ってたんですが、そこまで手が回らず。
ちょっと不安を抱えたまま試験となりました。
結果
660/800
合格でした。
もっときちんと対策したつもりのLPICレベル1の両試験よりも点数は大分高かったです。
業務で触れる時間が増えたから理解が深まってたのかな?
結果だけみると、やっぱり業務で触れる機会が少ないLinuxカーネルの部分があんまりできてなかったです。
最初の10問ぐらい解いたところで、あまりにも難しかったので
「これはもうだめかもわからんね」
と思いました。
が、そこから20問ぐらい解き続けてたら自信がある問題が大分増えてきました。
慌てたらいけないですね。
試験を受ける時ですが、
◎:絶対あってるという自信のある問題
○:絶対じゃないけど自信のある問題
△:ちょっと自信のない問題
×:考えたけどよくわからなかった問題、自信のない問題
-:絶対に間違ってる問題(コマンド入力問で、回答が全くわからなかった、あるいは絶対間違ってる内容の場合のみ)
という感じに記録していって、
◎:1.0
○:0.8
△:0.4
×:0.2
-:0
として問数に上の数字をかけて合計。
こんな感じで正解問数を見積もっています。
数字が妥当かわかりませんが、まあまあ何となく妥当な値が出る気がします。
まあ、自分がどれをどう分類するかによるかもしれませんが。
今回は上述したように最初の10問解いた時点で△と×ばかりだったので焦りました。
ただ、最終的には44問ぐらいになったので、一応はなんとかなる?と思いました
ものすごく不安でしたけど。
終了ボタン押すときは心臓バクバクでした。
時間はかなり余りました。まあ、そういうもんでしょうw
選択問題ばかりじゃないのはわかってたので、
コマ問での演習ができてなかったのが心配でしたが、
直前に見たのも出たりしたので、なんとかなりました。
フルパス指定のものはきつかったですが、
「コマンドのみ」とかそういうのも多かったので。
さすがにコマンドを全く覚えてないときついですけど、
選択問を確実に取るのが先決かなと思います。
コマ問がっつりやりましたという受験記も目にしましたが、
そういう人でも思ったほど点数出てないケースがあるは、
コマンドを覚えるのに労力を使いすぎて肝心の意味のほうが頭から抜けていたのでは、と思います。
多少外した問題も結構でますし。
まあ、想像でしかないので実際のところはわかりません。
問題の答えを覚えてるだけじゃさすがにきついので、
ちゃんと意味を理解しておくことは必要です。当たり前か。
さて、202はとりあえず11月以降までおあずけ。
しばらくは申し込んでしまっただ情報セキュリティスペシャリストの対策をします。
コードを書く時間がない…。
まずはネットで情報集めするなり、いろんな方の受験記見るなりして対策方法を再度考えるところから。
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