AWS Certified Security Specialty(セキュリティ専門性)再受験合格体験談

以下記事で3年前に合格したことを書きましたが、それが今年で有効期限が切れるので受験してきました。
AWS Certified Security Specialty(AWS認定セキュリティ-専門知識)に合格しました

本当は合否の結果を書きたかったのですが、どうやら今はテストセンターのその場でもすぐには合否が表示されないみたいですね。

Security Specialty1の試験は2023年7月11日に更新されたらしく、試験内容にアップデートが入っています。
試験の概要云々は前回の記事に書いたので前回と違った気がする所を書いておきます。
※試験問題に関する直接的な情報は書きません。

前回との差分

大きな違いは分野として「第 6 分野: 管理とセキュリティガバナンス」が追加されたことです。
この分野単体でもそうなのですが、近年の試験はAWS Organizationsを起点にして他サービスを組み合わせたマルチアカウント戦略やガバナンスについての知識を問われるようになった印象があります。

また、既存の分野に関してもAWSのアップデートや新サービスによって出来るようになったことによって内容が更新され、より実践的な知識を問われるようになっています。
前回受けたときは正直そんなに難しくなかったなあという記憶があるのですが、今回はただ使っているだけだと中々触れられないマルチアカウント戦略に関わる問題が増えてちょっと難しくなったと思いますね。

めんどくさくても、下記から試験ガイドのPDFを参照し、出題対象になるサービスがあれこれ書いてあるので試験対策をする前にチェックしてください(重要)。
AWS Certified Security – Specialty

対策

今回はUdemyで日本語の対策講座と模擬試験を軽くやってから臨みました。
最近になってSpecialtyもちょこちょこ日本語のやつが出てきてますね。

ただ、これは自分のミスなのですが、その講座は更新前のSCS-C01向けのもので新しい内容は反映されていませんでした。

Udemyで見るときは個人的鉄板はMaarek先生の動画を字幕付きで見ることなのですが、今回は時間の都合でそれはしなかったんですよね…。
そっちのほうはちゃんと対応しているみたいなので、安くなった時に買ってみてください。

結果

試験を開始したのが1345頃で終わったのが1600頃でしたが、20時半頃に認定アカウントを確認したら結果が出ていて、合格でした。

スコアパフォーマンスを見るとよくこんなんで合格したなあと思いますね…w
でもよく見ると前回と分布が全く同じで第6分野だけ追加されてる感じなのでまあまあ妥当な結果だったのではないでしょうか。

あとがき

本当は更新だけじゃなくて新しいやつを受けてその体験記を書きたかったのですが、対策が全然間に合わなくて更新だけになりました。
今度こそ増やしていきたい…。
そういえば、SAPもDOPも更新してるんですが、書いてなかったですね。来年はまたSAPの更新なのでそっちも頑張ります。

めんどくさがらずに試験ガイドはちゃんと読もうね!
あと、今はAWS Skill Builderから模擬試験がタダで受けられるよ!


  1. 時折間違えられていますが「Specialist」ではなく「Specialty(専門性)」です。 ↩︎