AWSの新機能について書きましたが、まだ続きがありました。
re:inventだと2日目に発表された内容のようですね。
本当はもっと早く書きたかったんですが、週末は体調崩して死んでましたorz
AWSの新機能が続々発表 – ただひたすら書こうと思った事を書くところ
AWSのブログはこちら。詳細はこっちで見たほうがいいです。
Amazon Web Services ブログ
例によって自分用メモのようなものです。
間違っている可能性があるので、正確なところはAWSのブログをご参照ください。
Amazon EC2 Container Service(ECS)
このサービスを用いると、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) インスタンスのクラスターにまたがる沢山のDockerコンテナを、パワフルなAPIやツールを用いて簡単に稼働させることができます。
ということらしいので、DockerのコンテナをAWS上で管理できるようになるということだろうか。
*1
そもそもコンテナってなんぞや、というところだと、この辺が参考になるかも。
ITpro Report – [Docker解説]「コンテナ」単位でシステム構成を“固める”:ITpro
やや、というかかなり乱暴な言い方をすると、
実用上はAWS上でのAMI(インスタンスのイメージ)と同じように、
使いまわすことができるもの、という理解。
原理的には全然違います*2けれど。
ローカルのコンテナを使用することもできるようです。
ローカルでもAWS上でも全く同じ構成の環境を組むことが容易になる上に、
AWS上のものに関してはAWS内で管理できるようになるということは、
いちいちあっちこっちを見る必要もなくなりそうですし、
Dockerについてもサポートされるのかもしれません*3。
書いてあるように、複数インスタンス間のリソースを
有効に使うことができるようになることが期待されるので、
サービスの利用料によっては費用を削減する手段にもなるかもしれません。
Amazon Lambda
Lambdaは変更をAmazon Simple Storage Service (S3)のバケットにアップロードされたファイルへの変更やAmazon Kinesisのストリームに届いたメッセージ、Amazon DynamoDBにおけるテーブルの更新を受けてあなたが用意したコードを自動的に実行します。
ということなので、S3、Kinesis、DynamoDBでのイベントが起こったら、
その時に作ったコードを実行させられるようになるサービス、
という理解でいいだろうか。
今のところはNode.jsのコードしか使えないみたいだけど、
そのうち対応言語を増やすとか何とか。
具体的に何ができる、まで想像が及ばなかったけど、
いちいちサーバを立てたりクライアントを使用せずに
コードを実行できるのはありがたいかもしれない。
たとえばS3にアップロードした後に手作業でやってたことを
まとめてコードにやらせることができる、かも?
S3のイベント通知機能
これはAWSのブログを見たほうが早いかも。
Amazon Web Services ブログ: 【AWS発表】S3の新しいイベント通知機能
上記のLambdaやSQS、SNSを使ってS3のイベント通知を行えるようです。
送信形式はjsonなので、通知内容をつかっていろいろできそうです。
その他
とりあえず、こんな感じの理解。
まだどう使えるんだろうってイメージがあんまりないので、
実際に「こう使いました」的なのを色々見たいですね。
※やっぱり、re:inventに参加されている方のまとめのほうが参考になります。
reinvent – re:invent2日目、新サービス雑感とまとめ – Qiita
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