朝型勤務で効率は上がるのか?

朝型勤務で効率アップ、企業に広がる…残業削減 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

ネタにしようと思って書けてなかった。
個人的には早朝勤務を推奨されるのは大反対です。
というのも、朝には致命的に弱いのでw

それはさておき、本当に効果があるかというと、
絶対そうとは言い切れないかなと思います。

終電の時刻までの時間が長くなる

あくまで自分の感覚ですが、
出社を早くすると遅くまで残れてしまうのでは、と思います。

今自分は出社が遅い仕事をしていますけど、
出社が遅いと当然定時も遅くなるのですが、
家に帰ることを前提とすると、
どんなに遅くても最長で終電の時間まで働くことになります。

8時40分ぐらいに出社する仕事をしていたころに比べると、
遅くなった時の翌日のパフォーマンスは明らかに今のほうがいいです。
前の仕事は終電で帰ると、
風呂入って寝る準備を即したとしても十分には寝られませんでした。
今はそもそも業務後にあまり時間がないですが、一息つく時間が必ず作れます。
この違いはとても大きい。

夜10時以降の残業禁止なんてそんなに珍しいことでもないというか、
朝早く出社させるならもっと早く帰さないと結局翌日早く出るのがしんどくなるのでは。

ちゃんと労働時間を抑制しない限り、それほど意味はないような気もします。

働く時間よりも、効率的に働く工夫を

朝にすればいいとか遅くすればいいとかはあんまり本質的じゃないと思います。
もっというと、単純な労働時間に対してどうこうしたとしても、
根本的に業務の効率自体を上げないと意味が無いわけで。
「朝型勤務で効率化」というのは、
なぜ朝に仕事すると効率化されるのかを考える必要があります。
記事の場合は朝に海外との会議ができたりするからかなと。

本当に単純に時間を減らすなら、
出勤を遅くしたほうが残れる時間が少なくなるので、
早くして効率化というのは不思議な理屈だな、と感じます。

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