こんな記事を見つけてしまいました。
以前にも似たようなものをちょっとネタにしています。
yu-log.hatenablog.com
これについての意見は一貫していて、
早くすることそれ自体に意味は無い、ということ。
ちょうど先日、実際に早出することになった知り合いにどんなもんなのか聞いてみました。
すると、早く出たことそのものよりも、
それによって早く帰ろうとする意識付けができた、というところが効果かな、
ということらしいです。
なるほど、確かにきっかけは重要ですね。
ただ、気になるのが、制度が浸透すればするほど、
「ただ早く出て早く帰っているだけ」ということにならないかということです。
記事によると
政府は朝型勤務を奨励し、職員が家族や友人と過ごす時間を確保したい考え。国家公務員が率先して実行することで、国民運動として民間企業や地方公務員への浸透も図る。
ということですが、
早く終わったところで寝る時間をその分早くしないと、
結局寝る時間が短くなるだけだと思うんですよね。
ただ、子どもがいる方は、子どもと過ごせる時間自体は増えるかもしれません。
仕事後に限れば、ですが。
仕事前に幼稚園や保育園に連れていかなければいけない場合、逆に大変なような気はしました。
正直なところ、わざわざ早出を義務付けるより、
フレックスタイムをさらにフレキシブルに使えるようにして、
定められた時間を働いたらすぐに帰らせる、というのを徹底すれば、
それでいいんじゃないかなと思っています。
単に形式的に早出したって、それだけじゃ不十分でしょうし。
実際にやってみて出てきた課題をこれから潰すというのならまあわかります。
自分の意見としては定まっていますが、反響ははたしてどうなのか、これからでしょうかねえ。
ちなみに、個人的には出社時間を早められるのはものすごく嫌なので、強制されるようならその仕事を続けるかどうかを本気で検討します。
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