今月号はあんまり時間が取れなくて流し読み程度になっちゃってます。
日経BP書店|雑誌バックナンバー – 日経SYSTEMS2014年11月号
今回は「ブラック職場にならない!残業ゼロの現場」が一番の見出し記事でした。
「残業ゼロ」はそんなに重要なポイントではなくて、
一番重要なのは「効率よく業務を片付ける」という点だなと思いました。
残業をするのは偉くない
「はあ!?何いってんの!?」って方や「その通り!」という方がわかれそうですね。
個人的な感覚としては、
「そもそも残業が発生するなら、仕事の仕方に何かしら問題がある」
です。
通常は働いた時間分給料が出る仕組みだから、
どうしても長時間労働が評価されがちだけど、
無駄な残業は会社にとってコストでしかないし、
無駄に長時間働き続けることは働く側にとっても不幸なこと。
大事なのは長い時間働くことではなく、働いてる時間に何をしたかなので、
そもそも時間について評価をどうのこうのってナンセンスだと思うんですよね。
ずっと業務やってると、業務のことしか考えられないし、
スキルセットもマインドもどんどん偏っていくと思います。
社外に出て違う会社の人と関わったり、勉強会に出てみたり、
単純に遊んでリフレッシュしたり、
そういうことをできる時間を作ったほうが長い目で見たらリターンが大きいと思います。
業務や作業の無駄を削ぎ落とす
具体的には中身を読んでくださいですけど、
ケースとして上げられてたのはおおまかに下記のパターン。
- 残業が発生しないような作業計画を立てる
- 問題を可視化し、すぐにキャッチできるようにする
- 作業そのものを効率化する
- その他
その他って書くと全部入っちゃうからあんまりよろしくないですがw
まあ、ほとんどは1~3です。
1は、そもそも計画が破綻しているケース。
作業時間の見積の制度が低かったり、タスクが過剰なのに抱え込んでいたり。
2は、問題が発生したのを抱え込んでしまったり、見落としてしまうケース。
3は、作業そのものに無駄があるケース。
今の時代、手作業は基本無駄だと思ってます。
手作業って時間はかかるし、ミスをするリスクもあるし、
真っ先に効率化を考えなければいけないポイントだと思うんですよね。
一定のアルゴリズムやロジックを組んでしまえば、
あとは一定のインプットに対して必ず一定のアウトプットを返してくれるので
そういうことができる場所は積極的に効率化を図るべき。
超長時間労働してる人で、
「時間がないから自分の作業を見なおしてられない」というのも聞いたことがあるけど、
そもそもそんな状況なのに見直しをかけない事自体がおかしいんですよね。
目の前のタスクをただ消化するだけになってはいけない…。
他にも色々
今回はちょっと見切れてないですが、
他の項目も面白いんで見てみるといいと思いますよ(やや適当)
追記
ITpro編集長日記 – 残業ゼロは憧れるものではない:ITpro
ITプロの編集長が端的にまとめてました。
「残業ゼロ」は単なる「事象」であって、
ポイントは無駄をなくして効率化を図ることだと思うので、
言葉に惑わされないようにすべきかなと思いました。
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