LPIC202を片付けて、LPIC Level2認定された

表題の通りです。
先日書いたとおり受けてきました。

yu-log.hatenablog.com

実は1回落ちてます…。
1回めは480/800*1でだいぶ悲しい落ち方をしました。

まず受けようという1回め

最初はping-tだけで臨んだんですが、準備期間の短さに加え、
ping-tだけだとちょっとカバーできない部分もありました。
というか、むしろ問題が多すぎて一つ一つの知識の定着が甘くなった印象。

ping-t.com

1回めは、「こんなんあったっけ?」みたいな問題がいくつもあって、
それでだいぶテンパりました。
あと、1回めはやたらと記述問題が多かったです。
10問以上あったはず(12、3問くらいだったかな)
最初の方に見たことない問題が固まっててテンパった状態で望んで、
だんだんわかる問題が来て落ち着いてきたんですが、
微妙に覚えてなかったものがいくつかあり終了。

今振り返ってみると、ちゃんと解説読んで覚えてれば解けた問題はあったと思います。
やっぱり準備期間の短さがいけなかったですね…。

反省して2回め

明らかに違うような聞かれ方をしたものがいくつかあったので、
ping-tじゃない問題が欲しいと思い、定評のあるスピードマスターを購入しました。
クラムメディアを迷ったけど、スピードマスターのほうが安かったので。

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じっくり内容を理解すればping-tだけで行けそうだと思いますけど、
1回落ちてちょっと自信がなくなったので。

やってみると、1回めの試験で見たことある問題がちらほら。
ping-tより的中率高いですね多分…。

というわけで、スピードマスターを1週間やりこんでリベンジ。
やり込むと言っても大分限られた時間で無理やりやった感じですが。

結果は見たことある問題がいっぱいでて割と余裕を持って合格しました。
とはいうものの、自分で正解問数カウントしたらなんともいえないぐらいではありましたがw
点数は660/800でした。
この時は記述は6問ぐらい。
だいぶ1回めと落差がありましたね…。
ドメインネームサーバとファイル共有は100%でしたが、
セキュリティが64%だったのがちょっと悲しかったです。

スピードマスターのほうが問われる観点とかが試験に近いので、
こちらをやり込むことを個人的には勧めたいですね。
問題だけでなく、問題になっていないけど解説に書いてあるような部分も
きっちり頭に入れておくといい感じです。

以上を踏まえて、オススメの対策

あんまり分野の知識がないならあずき本を流し読み。
ぶっちゃけあずき本の内容をそのまんま覚えてもあんまり役に立たないと思ったので、全体を流し読むだけでいいと思います。
わかんなかったら読み返すぐらい。
なんとなく知識を入れたらping-tで演習しながら解説を読む、の方がいいと思います。

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あずき本読むか、既にある程度知識のある人はping-tで全体の知識を詰め込めばいいと思います。
ひたすらWEB問題集をやり込む。で、解説を読む。
解説を読まないで問題だけ覚えるのはあんまり良くないです。
すべて金にできるくらいになったら、模擬試験やるなりして定着度を確認しましょう。
コマ問は必要ないと思います。そんなものより内容をしっかり頭にいれるほうが重要かなと。
どうしてもコマンド打ちたければ実際に環境を用意して再現するのが一番です。

ここまででも運が良ければ、また内容がしっかり頭に叩き込めていれば合格点には届くかもしれません。

ある程度ping-tで内容を叩き込んだらスピードマスターをやりましょう。
ping-tとはやや違う角度で聞かれている問題があるので、
しっかり頭に入ってなかった部分を補うことができます。
あと、ぶっちゃけスピードマスターの問題覚えてるとほぼそのまんま出たりも…。

てなわけで、これから受ける人は参考にしてください。
202は難しいと言われてますけど、ちゃんと対策すれば問題なく合格できると思うので、
きっちり時間を取ってやりましょう。

*1:合格点は500

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