というわけで、
本当は先のエントリよりこっちを先に編集していたんだけれど、
そうこうしている間に記事を見つけてしまったのでついでに書いたというわけでした。
見つけたついでにちょうどMVNOの料金プランについて比較している記事もありました。
まさに今回やろうと思ってたことw
記者の眼 – 一段と安くなった格安SIMの乗り換えを考えてみた:ITpro
ただし、この記事に書いているのはデータ通信上限の最も少ないプランで、
一番値段の安く、コストパフォーマンスの高いSIMはどれかという話。
自分が求めるのはデータ通信はそこそこできて、通話はあんまりしない、
というもので、データ通信は完全にモバイルWi-Fiルータに任せているので、
モバイルWi-Fiルータ用のSIMのデータ通信プランの比較がしたい、
ということなので上記はあくまで参考ですね。
一番安いプランの比較はあるものの、
そこそこデータ通信するプランの比較はあんまり見かけないですよねえ。
通信量多めのプランについて比較
日々新しいプランが出てくるのであくまでも現状のものです。
まずは前提条件
- 1ヶ月の通信データ量は5GB程度。多くても7GB以内*1
- 現在はドコモのパケ・ホーダイフラット(旧プラン)を継続利用中*2
- モバイル端末の通信は全てWi-Fiルータに集約((音声通話は今回はなし)
- ストリーミングでサッカー見たりすることもあるので、短期の通信制限もできればないほうがいい
- 個人利用(企業向けではない)
- 高速通信であること
このあたりですかね。
というわけで、5~7GB程度の通信ができるSIMを比較することとなります。
参考:MVNO/格安SIM比較検索 | 最速資産運用
※実際には値段が変わっている可能性はあります。
メーカー、データ量、月額料金(税込み)、短期間通信制限、備考といった感じで書きます。
~5GB
- イオンモバイル
5GB、2484円、366MB/3日、ルータ込みの額 - ヨドバシカメラ
5GB、2480円、制限あり
短期制限はあるが、明確なデータ量は不明。ワイヤレスゲートWi-Fiが無料で使える - TikiTiki
5GB、2149円、0.5GB/1日 - freetel mobile
5GB、2138円、なし?
一応短期の制限は記載無いですが、U-Mobileと同じ帯域ではないかという説があるので注意| - SANNET
5GB、2081円、800MB/3日 DMM mobile
5GB、1922円、制限なし(確認済み)
翌月まで残データ量を繰越できる。(翌々月は不可)
短期の制限がないことはサポートに問合せて確認済みです。お世話になっております、DMM mobileサポートセンターです。
お問い合わせいただきました件につきまして、
お客様のご指摘のとおり、高速データ通信をご利用
いただいております場合は短期間に多量の通信を行って
いただいても通信制限が発生することはございません。また何かご不明な点等ございましたらお問い合わせください。
上記の件、よろしくお願いいたします。楽天ブロードバンド
5GB、1811円、800MB/3日
高速通信オプション(400円)で24時間に限り高速通信使い放題になるとか。BIGLOBE LTE・3G
5GB、1625円、600MB/3日
Wi2 300 公衆無線LANの利用が無料、らしい。
公衆無線LANが合わせて使えるのが大きそう。
もっと大容量
- 日本通信
7GB、3475円、1GB/3日
どんどん容量が増えていい感じです。
ただ、短期間で大容量の通信は相変わらず制限が入る模様。
hi-ho
7GB、3066円、366/3日
さすがにこの通信制限だと7GBに到達しないので実際はもう少し多く通信できるかも。
ミニマムスタート
IIJmio
7GB、2764円、366MB/3日
3日で366MBだとどう7GB使うのか…。TikiTiki
7GB、2689円、0.5GB/1日
がっつり通信しなければ大丈夫かな?freetel mobile
7GB、2678円、制限なし?
上述のとおり、U-mobileの回線と同一っぽいので実際には制限つくかも…。ネスクモバイル
7GB、2678円、制限なし?
数字は明記されていないが、他ユーザに影響出るほど大容量通信を短期間に行うと制限かかるらしい。DMM mobile
7GB、2462円、制限なし(確認済み)
上述の通り、制限がないことを確認済み。
残データ量翌月まで繰越可。BIGLOBE LTE・3G
8GB、3065円、1GB/3日
前述のとおりWi2 300 公衆無線LANが無料で使える。DMM mobile
8GB、3002円、制限なし(確認済み)
上述の通り、制限がないことを確認済み。
残データ量翌月まで繰越可。
シングルコースとシェアコースがある。
この容量でシングルコースだと7GBとくらべて割高なので、メリットは薄いかも。日本通信
10GB、3218円、1GB/3日
公式サイトを見る限り、高速通信時は短期間でも制限なし、ただ低速通信時(容量使いきった後?)は1GB/3日以上使っているユーザに制限かけるかも、みたいな書き方だった。
このへんどうなんだろう。
まとめてみて所感
めっちゃ増えましたね…。
それはさておき、制限についてはきちんと問合せてないとよくわからなさそう。
ちゃんと明記しているところもあれば、明記してなくても制限が事実上存在するところもあるので。
個人的にはというと、DMM mobileに大分心惹かれてますね…。
ほんとに制限ないとしたらdocomoのSIMを使う必要性が全く感じられません。
定額のMVNOも
週末スペシャル – 第3のMVNO高速通信使い放題サービス、日本通信「b-mobile SIM 高速定額」を使ってみた:ITpro
今回はまとめなかったけど、定額のMVNOも出てきました。
やや通信速度は制限されるものの、
普通に使うだけであれば問題ない速度がでるSIMもあるそうなので、
通信料を削減したい場合には一考の余地はありそうです。
MVNOはキャリアの隙間をうまく突く料金設定がうまいなと思いますが、
最近は選択肢が本当に増えたと思います。
逆にキャリアのほうの料金プランの選択肢が高いものばかりで…。
今回上げたものはほとんど(全部かも?)ドコモの回線を使うSIMなので、
ドコモとしてはMVNOが盛り上がるのはやっぱり歓迎なのかもしれませんね。
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