SRE NEXTに参加してきた

遅くなってしまいましたがSRE NEXTに参加してきたのでその時に思ったこととかあとから感じたこととかを書き記したいと思います。
当日思ったことは大体呟いてしまったので、それを拾うくらいですけれど。

自分が見たのは
A2 パフォーマンスを最大化するための SRE のオンボーディング事例
A3 freee のエンジニアは障害から何を学び、どう改善しているのか?
B4 冗長性と生産性を高めるハイブリッドクラウド環境の実現
B5 New RelicのSREに学ぶSREのためのNew Relic活用法
A6 SREがセキュアなWebシステムを構築、維持するためにやれることはなにか
A7 サイト信頼性エンジニアリングの原則
A8 Webサービスを1日10回デプロイするための取り組み
A9 パネルディスカッション

でした。(資料のURLのリンクを貼れるところは貼っていますが、最後に当日資料をまとめていてくれている記事のリンクを貼っておきます。)
本当は最初からいたかったですが…。

当日思ったこととか

個々のセッションについてはとても書ききれないので適当にピックアップして書きます。

タグつけてないで喋ってますけど、会場について思ったこと。
これはまあどうしても仕方なかったと思うんですけど、セッションの開始待ちで部屋前に待機する人が多すぎて、通路が完全に埋まってしまってました。
満員御礼だからこそですね。
振り返ると、正直なところどこを見に行くか迷ったときはその次の時間帯の見たいセッションと同じ部屋かどうか、が判断基準に含まれちゃってました。
これだけ盛況だと会場のキャパシティも大変ですねえ…。

資料の文字をそのまま書き起こした(そしてtypoしている)ものにやたら反響があってちょっと複雑でしたね…。
でも、こう思っている人が多いということでしょうね。
この役割が叫ばれだしてからそこまでまだ長くない(※)ので、恐らくきちんとやれているところがまだまだ少ないことの裏返しのような気がします。
※SREという役割そのもの自体は結構前からあるみたいな話も出てました。

ここに言及している方が複数人おられたので、それだけ重視している人や組織が多いんだろうなあと感じました。
ダメだ、ツイートの内容のオウム返しですねw

あとから思ったこととか

最初の方のセッションは20分でポンポンセッションが終わるみたいな感じで、突っ込んだ話になる前に終わってしまうなあ、と感じてました。
でも、あとから振り返ると「SREとはなにか」ということを考えるにあたって、いきなり細かい話を聞くよりも色んな話を聞けたのはそれはそれでよかったかなあと。
前述したように「複数人の方が主張していること」が見えたりしたのは興味深かったです。

自分はインフラエンジニアなのかSREなのかはたまたそれ以外なのか、ちょっと迷いもあったんですが、今後の立ち居振る舞いを考えるきっかけになったいいイベントでした。
開催していただき本当にありがとうございました。

資料とか当日のまとめとか

当日の資料まとめ

Togetterまとめ
SRE NEXT 2020 まとめ(オープンニング前)
SRE NEXT 2020 まとめ(前半戦)
SRE NEXT 2020 まとめ(後半戦)
SRE NEXT 2020 まとめ(懇親会)