雇用の流動性が増すことのメリットに対し、デメリット

news.careerconnection.jp

この記事を見て、ほぼ自分が考えてるメリットと一致してるな、と思いました。
注意しなきゃいけないのは、ここにはメリットしか書いてないので、
実際には当然デメリットもある、ということかなと。

なので、メリットは記事内に任せるとして、
ここではデメリットと思われることをあえて挙げてみようかなと。
前置きとして強調しておくと、個人的には流動性が増すことには賛成の立場です。

新卒・未経験採用のハードルが上がる

流動性が増すということは、採用後に長期間コミットしてくれる人が減るとも言えます。
そうすると、時間をかけて育成する、ということがやりにくくなります。
せっかく時間をかけて育てていったところに出て行かれると、
企業側としては結構な損失だろう、と思います。
そのため、求められるのは最初からある程度必要な能力を満たしていて、
短い時間で業務にコミットできる人、にシフトするのではないかと予想します。

そうなると、経験の浅い新卒や未経験者が就職するためのハードルは上がりますね。

ノウハウが蓄積しにくい

人の入れ替わりが激しくなるということは、
業務を行った人のノウハウがすぐに会社の外に出て行ってしまう、
という見方をすることもできます。
まあ、これはある程度は仕方のないことだと思いますが…。

Jobに対して人を集める、という向きが強くなるのかなと。

じゃあ、どうするか

まず、採用のハードルが上がると、
新卒の場合は就職までの過程として、
仕事に必要なことを学び、
それを学生生活を通してどうやって経験するかを考える必要があります。*1

そうすると需要に沿う形で学生にそういったことを教える動きが出てくるかもしれません。
もっともっとそうなればいいですね。

新卒じゃない場合は、今と大して変わらない気がしますが、
必要なことを学び、埋めていく経験を少しずつしていくしかないのかなあと。

そういったいい流れが生まれれば、日本の企業自体の生産性も上がっていくのではないでしょうか。
まあ、これだけだと妄想に過ぎませんけれど。

ノウハウの蓄積に関しては、
それはもう企業としてノウハウを残していくことを文化とするしかないかなと。
そういうことが出来る人を重用して評価する、ということにすれば、
そういう文化も生まれやすいのかなと思いました。

うん、個人の感想です、レベルのまとまりのない内容になってしまった。
自分が思っていることの反対の意見や考え方を自分で考えるのは結構大変。
ちょっと嫌かもだけど、
そもそも違う意見を持ってる人の話を参考にしたほうが楽かもしれないなあ。

*1:自分は何も考えてませんでした。反省…。

コメントを残す